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【実験】炊飯器で ローストビーフ はできるのか? | いじるブログ
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【実験】炊飯器で ローストビーフ はできるのか?

2019年7月15日

 最近やたらと【低温調理】なる事が流行っているらしい。低温調理器もだいぶ安くなってきた事も、流行りの要因かもしれない。中華の怪しげな5千円~この手の機器で一番人気と言われている【BONIQ ボニーク】3万円程度まで、いろいろ揃って、筆者の触手も若干動いている所である。

 低温調理の専門機器を購入する前に、諸氏のブログ等で「炊飯器でのローストビーフ作り」を参考にさせて頂き、炊飯器での低温調理に挑戦してみる事にした。
 今までは、鍋にお湯をはり写真のように、非接触温度計で測りながら火加減し、80℃になったら、火を止めて冷めるまで放置していた。しかし、仕上がり具合が安定せず、今回の実験に至った。

 筆者のレシピ
 牛モモブロック(500g程度:オーストラリア産¥138/100gだった)
  つけダレ
   日本酒 50cc
   みりん 50cc
   めんつゆ(3倍) 100cc
   にんにく 1かけ
   しょうが 1かけ
   ねぎ(青い部分) 10cm程度
 塩・コショウ 少々

 湯せん可能のビニール袋(アイラップ)

つけダレは薬味と一緒に一度沸かしてアルコールを飛ばしておく。
肉は、軽く塩・コショウをし、フライパン中火で片面1分程度ずつ、6面焼き付ける。
ビニール袋につけダレ(薬味も一緒に)と焼いた肉を入れ、なるべく空気を抜いて密封する。
炊飯器に50℃程度のお湯をはり、下からの熱が直接袋にあたらないよう、小皿を1枚敷いて「保温」にする。

 保温状態で約1時間。温度測定してみると、66℃であった。すこし、低温調理としては高いようだ。保温モードの温度調整が出来ない我が家の炊飯器では、これはどうしょうもない。

 やはり、炊飯器の保温では温度が上がりすぎるようだ。押し付けてもドリップも出ないほど火が入ってしまった。少々固いが、おいしくいただけたので、とりあえず良しとしよう。
 諸氏のブログ等によると、ローストビーフは60℃前後でキープできるのが理想のようだ。低温調理器が欲しい。