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低温調理器 を 導入してみた

 以前のブログ【実験】炊飯器で ローストビーフ はできるのか?で、炊飯器の保温機能を利用してローストビーフを作ってみた。しかし、炊飯器の保温機能では温度が高すぎるようで、火が入りすぎバサバサで固くなってしまった。

 以前、炊飯器も使わず、鍋で作ったローストビーフでカンピロバクター感染症と思われる食中毒を発症した事がある筆者は、安全第一かつ安定し美味しい仕上がりを求めている。その欲求を満たしてくれるのは低温調理器導入と言う事しかないとの結論に至ったのであった。

 さて、低温調理器の選定となるのであるが、ここでも筆者の悪い癖が働いてしまった。
 諸氏ブログ等では、低温調理器業界一番人気は「BONIQ ボニーク 」である・・・と。Amazonの評価を見ても、製品としては非常に安定している事や、簡単操作で使いやすいとか、付属の冊子が素晴らしい等、非常に高評価であった。

 ただ、ひねくれ者の筆者にとって、もうひとひねり欲しい所だ。

 見つけてしまった。WiFi機能付き低温調理器だ。
 どうやら、低温調理器本体を家の無線LANに接続し、スマート家電アプリよりスマホから操作が出来てしまうというシロモノである。うまく設定すれば、アレクサからも操作ができるらしいという、なんとも筆者の触手をくすぐりまくりの製品だ。若干Amazonの評価が低いのが気になる所だが、本当にダメなら返品できると割り切り、購入してみる事にした。

 結論から言おう。非常に気に入っている。

 スマート家電アプリ「Smart Life」より、デバイスを選択した最初の画面↑
 画面は英語であるが、タイマー設定と温度設定、現在の状況が表示されている。当然、外に居ても、状況は確認でき、何かの警報やタイマー終了等、スマホに通知してくれる。(applewatchにも通知してくれた)
 低温調理器本体で操作するよりも、スマホで操作した方が簡単である。

  レシピも英語ではあるが、結構な数が用意されている。レシピ通りに素材を準備したら、Startボタンを押せば、タイマー・温度が自動にセットされ、調理が始まるようになっている。

 上記写真は実験で「60℃ 1時間」で所謂”温泉卵”を作ってみた。非常にうまくいった。

 次回は念願のローストビーフに挑戦してみる事にする。